東大寺周辺_奈良県奈良市



前回書いた、大阪のパーティの次の日
せっかく九州や関東からみんな集まったことだし、時間がある奴らだけで
近場の街に行こう、となりました。
大阪からなので、京都と奈良で悩み…結局奈良にしたのでした。
2005年10月30日。





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大阪から、思ったよりも近く奈良に到着しました。
中学のときの修学旅行以来。
あのときは県外に出たこともほとんどなかったし、比較できるほど
他の場所を知っている訳ではなかったので全然何も思ってなかったんですが
JR奈良駅って…こんなに寂しい場所なんですね…。

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JR奈良駅を出て東大寺の方向へ歩いて行きました。
ちょっとしたお店のある通り。

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しばらく歩いて行くと、近鉄の奈良駅に到着しました。
JR奈良駅がちょっと残念だったけれど、こちらが奈良ではメインの駅なのですね。
駅前で待ち合わせをしたり、立ち話をしたり、人の行き来が盛んです。

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そうそう、泣くようぐいす…じゃなくて、なんと大きな平城京。
格子状に整然とした街になっている模様です。

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近鉄奈良駅近辺で発見しました。
食べ物屋さんかなにかの店舗の前に置かれていた手のひらの椅子。
岡本太郎さんの作品なのですが、座っちゃダメです。

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再び東大寺の方に向かって歩き出しました。
坂を上がって行きます。
たくさんの人が同じ方向に向かってました。

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奈良と言えばシカでしょう。
シカがたくさん。
人にも慣れているようで、全然怖がりません。

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しかし近寄ると逃げて行きます。
世知辛い世の中です。

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この時、博物館か何かで「正倉院展」が行われていたので
せっかくなので見に行くことにしました。
その博物館か何かの庭園にある池。
立派な博物館か何かでした。
正倉院展も面白かった。

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博物館か何かを歩いて、Eさんも少々お疲れの様子。
シカも一緒も気持ちになってくれています。

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さらに東大寺に向かって行く途中、修学旅行生と思われる女子学生が
バスから手を振っていました。
懐かしい。
確かにあの頃は旅行に来てテンションが上がってて、誰でも良いから手を振ったり
知らない人との交流で反応してくれるのが楽しかったりしたものでした。
この子たちもきっとそんな心境なんでしょうね…
とりあえず手は降り返しておきました。

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色々寄り道をして、やっと東大寺に近づいてきました。
そうそう、こんな場所があった!などと昔を思い出してテンションが上がったり。
結構長いお店の通りがあるのですよね。

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そしてついに東大寺に入るための門までやってきました。
とてもでかい。
ほんとにでかい。
ちょっと後に下がって撮らないと、全部入らないくらいでした。
門の木材も年季が入っていたけど立派で、門番のあ・うんのやつらも立派でした。

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門をくぐろうとすると、そこにはシカが。
ようこそ、と思っているのか、邪魔すんな、と思っているのか…。
きっと門番のシカですね。

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そしてついに東大寺に!
これまた門に負けず劣らずでかい!
さすが奈良の大仏が眠っているだけのことはあります。
でかいだけでなく立派です。
なんだか神々しさを感じます。
神じゃなく仏だけど。

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来ました!
コレが奈良の大仏。
中学生のときに来たときは、ほんとにほんとに大きく感じたけれど
この歳になったからか他にも色々見たからか、大仏もそれほど大きく感じず。
もちろん大きいのは大きいのだけれど、圧倒されていたあの記憶ほどではなく。
あれだけ大きいと感じていたのだけれどなぁ。
ただ、存在感はさすがに素晴らしいものがありましたけれども。

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そう、ここが東大寺です。
日本史…というか社会の時間に確実に出てくるお寺です。
覚えておきましょう。

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同じ道を通って帰っている途中、お店が建ち並ぶ通りの前で
シカが欲情して交尾を始めていました。
観光客もざわざわし始めて…
シカも大変ですね。

中学校の修学旅行以来の奈良。
14年振りくらいの奈良でしたが、自分の身体も知識もスケールアップしていたからか
記憶とのギャップが大きくて驚きました。
でもまたそれが懐かしい場所へ行くときの醍醐味でもあるのですが。
おそらくこの先、なかなか行く機会がないであろう奈良。
この機会に行けて懐かしめたのはとても良い時間でした。
旅の楽しさをまた一つ感じさせてくれた奈良でした。


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