
世間では4日や5日が仕事始めってところが多いですが、
世間に反して仕事始めが6日だったので、
5日はそこそこ近場へ町歩きに行きました。
色々検索して出した答えがココ。
真鶴港周辺。
日差しが暖かく風が余りなく、気持ちのいい散歩日和でした。
2016年1月5日。

着いて早々目の当たりにしたのは、
釣り人達と散歩を楽しむ近所の方と思われる人達。
時間帯のせいなのか、時期的なせいなのか、
とても静かな漁港。
ただし相模湾を越えた反対側が横須賀だからか
戦闘機と思われる飛行機やヘリは頻繁に飛んでいました。

忘れ去られたみかんがポンと。

船は港にしっかりと結ばれていました。

港から見る相模湾方向。
イメージ通りの漁港。

通りがかったときには誰もいませんでしたが
白菜がたくさん干されていました。
そしてまわりには猫がひなたぼっこ。
のんびりとした時間が流れています。

漁のためのアミが積まれていました。
海人の仕事道具ですね。

少し離れたところから、港越しに
真鶴の町を望む。
緩やかな傾斜が着いた港町です。

今日の仕事は終えたのか、それとも次ぎに来る仕事に備えているのか。
魚市場は静けさを保っていました。
ココの2階は、水揚げされた魚が食べられる食事処になっていました。

お店が開いていなかったので、イスが寂しそうに並んでいました。
活気溢れる時間になると、大活躍しているのでしょう。

港から少し入って、階段を上ることにしました。
折角の坂の町。
上から港も見えるだろうし、ずんずん進みます。

階段横は自然もたくさん。

ずんずんずんずん上ります。
…意外と段数があります。

…まだまだ先があります。
予想外。

振り返ると曲がりくねった階段道。



やっと頂上付近まで来て、脇道っぽい路地を歩きます。
虫や鳥の声だけが聞こえる道。
時間が止まったかのような錯覚を覚える光景。

路地からちょっとした通りに出ました。
真鶴の人たちの生活を感じる通り。

植物も思い思いの並べ方です。

木々の間から見えた港を。
決して大きくはないけれど、雰囲気のある港町、真鶴。


町並み、駐車の仕方、お店の雰囲気。
全てに懐かしさを感じる町(失礼?)。

しばらく歩いていると、港付近にはアート的なポイントが
幾つか見られました。

坂の町だけに、どこへ行っても階段。
それがまた良い。

階段の途中には食事処も。
今回は行きませんでしたが、気になるお店が幾つもありました。

港に戻ってきて発見。
「駐車駄目」が素敵に飾り付けられていました。

港から離れる前に、再び港をパシャリ。
イメージ通りの港町で、とても良い町歩きになりました。
普段とは違う雰囲気だからなのか、
それとも他に何か理由があるのか、全く分かっていませんが
港町が好きなのです。
そして坂にある町が好き。
そんな趣向にあった町に出会え、とても嬉しくなりました。
東京湾内は工場や、整備され過ぎた港が多く
楽しめる港町はほとんど無さそうですが
少し足を伸ばした真鶴はとても素敵でした。
これからも、港町や坂の町(それ以外の町も好きですが)を求めて
色々と歩いて行こうと思います。
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